自然の一部分

フィンランドで最も古い建物で現存するのはログハウスです。耐久性の秘密はその頑丈な構造であることは言うまでもありませんが、使用された材料自体が呼吸をする事で自らを保護しています。従ってこのような建物にはカビなどは発生しません。

普通の家屋では寿命というものがありますが、ログハウスの場合は異なり再利用する事ができます。古くなったログハウスは解体し、別な場所に最建築するという事が当たり前に行われます。

ログハウスは唯一、再利用・最建築が可能な家といえ、その特質は現世代だけではなく次世代まで見据えた建物でしょう。

エネルギーの節約

現代のテクノロジーで製造され建築されたログハウスはエネルギー消費にもやさしいのです。普通の家屋の壁は10%程度しかエネルギー効果に影響を与えないと言われています。厳重にシールドされ、給排気システムにより熱循環されたログハウスは、新しい素材の断熱材に優る断熱効果を生み出します。

さらに、ログハウスは太陽により与えられたエネルギーを有効活用します。自然素材のログ壁は外気温の変化とは無関係に室内の温度差を少なくする機能があります。タンペレ工科大学が無垢材の試験体でエネルギー効果試験を行いました。その結果ではエネルギー消費が著しく少ないことが解りました。夏季には夜間の涼風を保熱し、日中の涼しい環境を作りだします。

集成ログ壁 - 丸ログ - D型ログ - 楕円型ログ